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中国の水産物市場開拓も本格化している。三井物産の北本晶英水産事業室長は「アジアでも特に中国市場に力を入れる」という。同社は13年10月に香港の拠点に食品専門組織を設置。07年に出資した現地エビ養殖・加工会社の販売網も活用し、4―5年後にチリから中国へのサーモン輸出量を現在比約17倍の1000トン規模まで高める。 三菱商事は13年に中国の浙江省に現地水産会社と合弁で加工販売会社を設立。中国の主要都市でチリの養殖サーモンやマグロや赤エビ、ぶりなどを販売し、現地のすし・刺し身需要の伸びに対応する。20年度に500億円の売上高を目指す。 【TPPが追い風】 日本は水産物の関税が低く、TPPによる日本への輸入に大きな影響はないとされる。しかしTPP合意で加盟国間の貿易が活発化すれば、日本の水産物の輸出に弾みがつく可能性もある。丸紅の三木智之水産部長は「日本の水産物を世界で売るチャンス」と期待する。 同社は水産加工業者らと連携し、港で水揚げした水産物やなた豆茶のうち輸出向けに一定量を集荷する取り組みを広げる方針だ。 また、インドや中国を含めた東アジア地域包括的経済連携(RCEP)も「調達、輸出の面でもプラス面が大きい」(三菱商事の柏木部長)という見方もある。なた豆歯磨き粉の使用感グローバルな経済連携を見据えた動きが加速しそうだ。
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